山手にある「神奈川近代文学館」で
8月11日から行われる企画展を紹介しました!

【寺村輝夫「ぼくは王さま」展】

約50年にわたって愛され続けている絵本
「ぼくは王さま」シリーズ!!

ほかにも、寺村さんといえば、
「こまったさんのおりょうり」「わかったさんのおかし」
「かいぞくポケット」などの人気シリーズも生み出しています。

近代文学館では毎年、夏休みにお子さん向けの企画展を開催。
今年行われる「ぼくは王さま」展では、
「王さまシリーズ」の人気の秘密や、寺村さんの少年時代や、
趣味の世界を紹介し、そこから生まれた作品が紹介されます。

放送では近代文学館の高橋さんのインタビューとともに
「おしゃべりなたまごやき」を一部朗読しました。


高橋さんに寺村さんの作品の魅力を伺ったところ・・・

「スピード感があふれる、短い文章で無駄な修飾語がなく、
 お子さんがわくわくするような文章」

「誰のためでもなく子供たちのために書いている」

「それまでは児童文学は、教育的、しつけ的なものの観点で
 書かれているものが多かったけど、王さまは、
 わがままで食いしん坊で怠け者、子どもの姿の本質を
 写したように描かれているから、それが子供たちにとって
 魅力的になっている」

当時、児童文学の世界で、こうした作品は前例がなく、外国にもあんまり例がない作品世界だったそうです。
「ぼくは王さま」シリーズで、寺村さんは日本の「ナンセンス童話」の世界を確立しました。

是非、寺村さんの作品の世界に触れてみませんか?


◇会期:8月11日(土)~9月30日(日)
◇開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
◇観覧料:一般400円・65歳以上/20歳未満及び学生200円
     高校生100円・中学生以下無料